主旨・目的/概要

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主旨・目的

プロジェクトハンド・イン・ハンドでは、

 

  1. 「日本の将来を担う、人材育成プログラム」を掲げ、子供たちがグローバルな観点を持てるよう育成プログラムを行います。
  2. 日本復興に必要な支援を広く世界に継続的にアピールし、世界各国からいただいた暖かな支援への感謝を表明する国際的なステージを創造します。
  3. プロジェクトの”継続性”を重視し復興を担う世代への「継承」をするシステムとしてプロジェクトの基盤を確立してまいります。
  4. 随時変化していく時代の中で最適な「物心両面への支援」を実現し得るパートナーと協業も含め支援の体制を実現していきます。

 

以上の目的を「音楽」を通じ幅広く、国際的なレベルで目的を実現して参ります。

 

概 要

プロジェクト ハンド・イン・ハンドでは、「世界の共通語」といわれる「音楽」を通じ、国内外に広く「日本復興支援とその支援への感謝」を継続的に呼びかけ、音楽活動を実施ししています。

 

この活動の最終目標は、米国リンカーセンターで檜舞台での公演ではありますが、合唱旅行をするだけのものではありません。
参加する学生たちには、様々なプログラムを経て日本代表としての意識付けをし、将来の日本を担う子どもたちへと変化させ、米国へ派遣していただきます。
「被災地」という言葉でくくられた学生たちでも、隣県の学生たちとは交流したことがありません。隣県の学生たちとの交流を行う「交流プログラム」の実施により、さまざまな情報交換を自ら行い、短期間で友情を育むことができコミュニケーション能力を高めることができます。
そして、学生たちのグローバルな意識を醸成するために、プロジェクト独自で開発された「教育プログラム」を実施することで、ワークショップやプレゼンテーションを実施され、自分の考えや意見をアピールできるようになりプレゼンテーション能力・コミュニケーション能力を身に着けます。
そして、檜舞台で演奏するための日本代表としての意識レベルを引き上げ、演奏家としての声量を合宿や強化練習で音楽監督自らが引き上げています。

 

派遣先である米国では、米国の学生たちとの交流プログラムを1日かけて行います。
受け入れ先の大学の見学、学生たちとのランチ交流会、交換演奏会、交流プログラムなどなど様々な場面で英語に触れ合い、慣れることで、英会話能力を上げていきます。

リハーサルでは、プロのオーケストラと声楽家と米国学生たちと一つの舞台を作り上げるための意識をさらに引き上げ、演奏会を成功に導くことで一つのことを成し得た達成感により、子供たちにとってはかけがえのない体験となります。自身の将来のヒントを得ることとなりこのプロジェクトを終了した子供たちは、初めて会ったときとは別人のように一回りも二回りも人間として成長しています。

 

このプロジェクトは、参加して終わりではありません。
次の世代に受け継がれるよう、参加した学生による、ボランティアプログラムを実施しています。

ボランティア希望者(事前登録が必要で、参加条件を満たす方のみ可能))は、次回以降は、初めて参加する後輩のためにプロジェクトの裏方として運営面で学生たちを支えていきます。

 

年間スケジュール

Philharmonia Orchestra of New York

プロジェクトハンド・イン・ハンドは、Philharmonia Orchestra of New York (以下、PONY)の教育プログラムとして位置付けられいます。
PONYからのご厚意により震災にあった学生たちすなわちハンド・イン・ハンド参加する学生たちへの復興支援をしていただいております。
プロジェクトに参加する学生たちは、ニューヨーク公演についても、PONYから招待を受けて出演させていただいているため、リンカーンセンターの舞台に立てるといったことが実現できております。(通常、学生や初めての方はリンカーンセンターの舞台に立つことはできません。)

 

Philharmonia Orchestra of New Yorkの前身、New York City Operaの歴史

New York City Opera 以下、NYCO) は、手頃な価格でオペラを楽しめるようにと1943 年ニューヨーク市長フィオレロ・ラガーディアの呼びかけで“People's Opera"( 市民ためのオペラハウス) として設立しました。
シーズンは、地域貢献を目的に秋と春の季節に公演され、特に教育プログラムは1966 年から2000 年の間に教育芸術鑑賞のための公演として30 校以上4000 人の生徒へのプログラムとなり、リンカーン・センターの重要な教育プログラムとなりました。約70 年間の歴史の中で、ビバリー・シルズ、シェリー・ミルネス、プラシド・ドミンゴ、マラリン・ニスカ、キャロル・ヴェネス、ホセ・カレーラス、シリー・ヴェレット、タティアナ・トロヤノス、ジェリー・ハドリー、キャサリン・マルフィターノ、サムエル・ラミー、ジアナ・ローランディなど後に世界的に活躍する多くの実力オペラ歌手を輩出しました。中でもシルズ氏は1979 ~ 1989 年に芸術総監督となり活躍しました。同時にNYCO は、アメリカのオペラ作曲家の作品発表の場としてトップでした。
1997 年から2008 年まで芸術監督はポール・ケロッグ、音楽監督はジョージ・マナハンによる体制が、NYCO の特性をさらに高め、ヘンデル・オペラ、リヒャルト・シュトラウスなどのあまり上演されない作品を意欲的に取上げ、オーケストラのレベルも格段に向上しました。
その最盛期には、2005 年「愛・地球博」に米国の文化代表として日本へ初来日。日本での知名度はあまりないオペラハウスでしたが、リンカーン・センター同様の価格、各地での教育プログラムの実施など、米国での活動をそのまま日本で実施いたしました。この公演は、ジョージ・マナハンの助手を11 年努め、70 年の歴史で唯一の日本人指揮者山田あつしが、マナハン 氏との子弟により指揮されたことでも話題を呼びました。
2007 年ポール・ケロッグ引退公演であるプッチーニ「蝶々夫人」は、山田あつしの指揮によるものでした。2011 年、リーマンショック以降の米国経済の荒波に耐えられず、財政再建に失敗。財政困難により残念ながら2013 年11 月米国連邦破産法により破産を申請、70 年間オーケストラピットで公演を支え、高い技能と絶妙な音楽を作り上げてきの歴史に幕を閉じました。
.近年、アンドレア・ボチェリなどとの共演、プロジェクト ハンド・イン・ハンドなどへの過去3回出演を行うなどオーケストラとして単独に活動を行ってきました。本年、オーケストラ・コミッティにより「NYCOオーケストラ」としてオーケストラ自身による「自主再建」が決断され“ゼロからの出発" に際し、首席指揮者となった山田あつしに白羽の矢が立ち、再建後、Philharmonia Orchestra of New Yorkとなり、活動をしています。

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